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年をとるのページ

   更新 12/9/7  最新へ

2006年6月17日 土曜日 曇
年寄りになっていくのは 初めての経験なので 気付いたことをメモしてみる。









2006年6月24日 土曜日 曇

2006年7月22日 土曜日 曇



2006年7月25日 火曜日 曇

 けち
 このページに「ケチになった」と書くと、「年をとって」ということになるが、ほんとうは、生まれつき貧乏性でけちなのである。
 ウチの菜園は「間引き菜農業」で、たねをドヒャっと蒔いて、間引き菜を食っていくんだが、老夫婦では、菜っ葉の成長に、食欲は追いつかない。
 食う分でなくても、間引いて野菜を成長させなくてはいけないのだが、それをしない。
 だから野菜は結局みんな中途半端なデキになる。
 上の写真の、中央やや上寄りにマメの葉っぱが見える。種がこぼれて芽を出したもの。「マメができるかもしれん」と、摘まずに菜っ葉畑に同居させている。
 そういえば、マージャンやっても「アレも使える、これも使える」で、手を決めないで何でもとっときたがったから、いつまでたっても、みなさんと一人前に勝負ができないで終わった。


2006年8月6日 日曜日 晴


2006年8月24日 木曜日 晴


2006年9月11日 月曜日 雨後曇


2006年10月5日 木曜日 雨・曇


2006年12月26日 火曜日 雨



2007年2月1日 水曜日 晴



2007年2月11日 日曜日 晴



2007年4月1日 日曜日 晴

 両親のお墓は冨部にある。冨部はトンベと発音する。
 掛川駅から元JRの支線に乗って十分余り。桜木の駅から歩く。
 以前は、平塚から車だった。このところはもっぱら新幹線である。掛川からもタクシーを使わないから、墓参りはちょっとした旅行になる。
 子どもの頃は、列車も使わず、母親に連れられて歩いていった。学校の遠足ぐらいの距離で、一日仕事だった。帰りに掛川の町に入ると、母親が次々と知り合いのうちに顔を出すので、なかなか家まで帰れず、いらいらした。

 桜木駅。
 町育ちで、田舎へ行ったことがない子には、何を撮った写真なのか分からないだろう。
 手前は、改札口に直通の上りホーム。向こうが下りホーム。
 向こうのホームに行くのには、線路を横断していく。
 白ペンキの文字は 「遠州森・三ケ日方面」

 待っているのは、11時27分の上り。
 桜木に来たのは、10時11分の下り。歩いてお寺に行って墓参りだけして駅に戻ったのは11時前。
 一時間に一本の列車を待っている。



2007年4月17日 火曜日 雨




2007年4月28日 土曜日 晴



2007年5月13日 日曜日 晴

 このページの4月17日の欄(二つ上)でふれている補聴器を購入した。

 ケースの下に乾燥剤が入っていて、はずしているときは電池を抜いて、ここに入れる。ケース^の蓋は磁石になっていて電池を置いておく。
 さすがによく聞こえる。聞こえすぎるくらい聞こえる。今まで気にしなかったキーボードを叩く音、ハードディスクのうなり音、台所の水音、食器をテーブルに置く音、窓の外すぐに建った隣家の子どもの声、不要だった音がみんな耳に入ってくる。
 つんぼ(この差別語は自分で使ってもいけないんだろうなあ)というのは重宝なことが多かったんだ。もっともこれは補聴器をつけたつんぼの「引かれ者の小唄」だ。
 補聴器なんて不要の人(だった時)は、そういう音が耳に入ってきても、脳の方でフィルターにかけて気にしないでいるんだろう。補聴器が拾った機械音はフィルターにかからないのかな。それとも慣れの問題なのかな。ま、もう少し様子を見ましょう。
 それにしても、風の音はすごいよ。耳たぶを通り過ぎてゆく風の音は暴風なみですよ。

 右の写真で見てほしいのは、下に敷いた紙ですよ。
 カメラのカタログ。購入寸前まで行った Canon PowerShot シリーズの仕様一覧のページ。研究のあとが生々しい。
 ちなみに、補聴器のお値段は、ニコンのD80をレンズつきで買っても、あともう一本、何ミリのレンズにしようかな?と悩むくらいしたんだよ。


2007年10月27日 土曜日 雨

 こないだ三泊四日の旅行をした。
 バスツアーで、志賀高原で、参加費用が八食付一万九千八百円だったことは、この際関係ないことだから、書かないことにして。
旅先で、ずいぶんいたわられた。
 バスを降りるときも、同年輩の乗り合わせ客から、ホテルの玄関でも蝶ネクタイのお兄さんから、長野電鉄の切符を買うときも駅員さんから、ずいぶんいたわられた。 「どうぞ ゆっくり」「段差があります」「こちらへ お金を入れてください。どちらまでですか」
 私は、田村地区の社協の係をしていて、年に二回ほどお年寄りを接待することがあるのだけれど、そのとき言ったりやったりしていることを、さんざんやられてしまった。  

2007年10月27日 土曜日 雨

2008年1月3日 木曜日 晴

2008年1月24日 木曜日 晴




2008年2月17日 日曜日 晴

2008年2月27日 水曜日 

富士山

  田村の道から

 

 学生時代、夏、秦野にいる先輩を訪ねるのに、初めて平塚駅に下りた。秦野行きのバスが川の土手を走っていくと西に、どう見ても富士山の形をした山が見えた。ただ、富士山にしては、大きすぎた。神奈川のここから、富士山がこんなに大きくに見えるはずがないと思った。

 私は静岡県出身だが、私の町・掛川から富士山は見えなかった。
 城跡が公園になっていて(と言っても 広場と階段とサクラの木があっただけだが)そこで遊んでいるとき、誰かが気まぐれで
「富士山、見に行かまい」と言うと、城跡の頂上までかけのぼった。
 そこはちょっと平らになっていて、日露戦争で勝った記念の観音さんが、大きな銅像のように(大きな銅像なのだが)建っていた。
 そこの柵に足をかけて東を望むと、近くの山と山の間に、富士山の頂上だけが、小さく手のひらぐらいに、見えた。
 富士山は、公園のテッペンまで行って、手すりに足をかけないと見えなく、見えてもとても小さかった。

 秦野の先輩のうちに着いて
「バスで、西に富士山みたいな大きな山がありましたが、あれはナニ山ですか?」と訊いた。先輩はちょっと戸惑った様子で間をおいて
「富士山じゃないの」と、語尾を上げて言った。  


2008年3月09日 日曜日 晴



2008年3月13日 木曜日 晴
hosii

2008年3月29日 土曜日 晴

帽子と提灯

 テレビで、トコロさんの番組などで、田園で働いているお父さんが写ると、たいがいは野球帽をかぶっていて。それも、肥料や農機具などのメーカーのオマケのキャップ。
 田村にいて、掃除や草刈りの作業に出かけるのに、それがないとどうも落ち着かない感じで。ワケを言って、自治会役員時代のお友達から一つもらって来た。ちなみに、ボブキャットは、小型ブルなどのメーカーである。
 これをかぶって、田村の道を歩くと、何か一人前のような感じで、行き会う知り合いに声を掛けるにも、元気が出ます。

 桜並木のはずれに小公園があって、そこで例年さくら祭がある。
 櫓を組んで、カラオケ大会、演芸大会で賑わう。
 地元団体のヤキソバ屋さんなども出る。

 お祭の日の前から、桜並木には赤い提灯がぶら下げられ、夜になれば電気がつく。
 何年か使いまわす、スポンサー名入りの赤い提灯。地元のお店の名や、個人名もあったりして楽しい。





2008年4月4日 金曜日 晴



2008年4月21日 月曜日 晴

ぼたん



 今年のボタンはたくさん咲きました。
 冬の間 ちょっと面倒見たのが 良かったのでしょう。
 私のカメラの最上級の設定で撮りました。

 これは近くの桜並木。
 サクラの花の咲いた後。
 花びらは 風で飛んで あちこちに もぐりこんだり 玄関や車にくっつきます。
 道に残るのは―――。


 こういうの、何と言うのでしょう。花の芯が一面です。
 この後 落ち葉掃除が始まります。並木沿いのお宅はたいへんです。 





2008年8月6日 水曜日 晴


カメラ キャノン PowerSyotG7 7.4ー44.4mm
焦点距離 10.7mm
 35mm換算 約 64mm
ISO 80
絞り優先AE
絞り 開放 3.2
シャッター速度 1/60

 上と同じ写真。
 ソフトを使って背景をぼかしてある。
 ちょこちょこっと二三分で「加工」したのでうまくいってない。
 豆の蔓まで薄汚れてしまった。
 昔使っていたフィルムカメラでは、コツさえつかめば、シャッター押すだけでこうした(ねらいがハッキリした)写真が撮れたという説明のために、ここにのせた。
 しかし、この出来じゃあ、しようがないか。


 上の写真は、我が家の軒ぎりぎりまで下がって、画角を決め「七夕飾りみたいな豆」を撮ったのだが。
 これは家の中まで下がって、望遠気味で撮っている。
 これならバックはボケるが、画角が狭いので、豆の列は撮れない。
 焦点距離 36.8o
  35mm換算 約 220mm


 これも同じ位置から同じ画角で撮っている。
 ピントがあわせにくい。
 オリジナルをオリジナルサイズでみるとピントが甘い。
 バックはボケて、豆には目が行く。
 ただ、豆の列は収まらない。


 同じ位置から、16.8mm(35mm換算 約 100mm で撮った。
 「七夕飾りみたいな豆」を画面に納める位置ではないが、今後に希望を持たせてくれる一枚。
 フィルムカメラ時代のワザが通じないと嘆くよりも、今のカメラのワザを身につけよう。
 とはいうものの、フィルムカメラ時代のワザが通用する一眼レフをほしくて、とりあえず、宝くじを買いました。 


2008年8月7日 木曜日 晴

 朝七時半ごろ、庭の豆の前の縁台で煙草をすった。
 すいながら「ここからならバックをボケさせられるな」などと思った。
 豆はまだ日陰の中で、バックに陽が当たっていた。
 露出はどうするんだろう、カメラを部屋に取りに行きながら、迷っていた。
 一点測光にして、葉っぱの茂みのところで半押しして、ファインダーを動かしシャッターを切った。モニターしてみたら「何か良さそう」なので、そのテで何枚か撮った。
 撮りながら「何の写真を撮ってるんだ?」とおかしかった。


 11時半、豆に陽が当たったので「豆の写真を撮りましょう」
 ところが、お気に入りのきれいな豆の花は……
 陽が射す頃には、紫の花びらを閉じて、薄汚れた黄色の三日月形に変わってしまう。
「それでもいいから、豆の写真を撮りましょう」

 写真を撮るのに、ケイタイみたいに手を伸ばして撮れない。ファインダーを覗いてないと撮れない。
 コンデジで困るのは、ファインダーの像がちっちゃいこと。メーヤーヘン(遠州語 見えない)。
 それと電動ズーム。フレーミングが行き過ぎ帰り過ぎばっかりで、やんなっちゃう。

 朝七時半の豆の花。
 これは マクロだから、ケイタイみたいにモニター見て撮る。やればできるじゃん。





2008年9月7日 日曜日 晴


2008年9月8日 月曜日 晴


 同じ写真が二枚に見えるけれども。
 左の方がちょっと余分に、葉が緑で、花が薄紫になっていないだろうか。


2008年9月26日 日曜日 曇
 お日様がカッと照りつけることがなくなって じゅうろくいんげんの季節は終った。正規に植えたじゅうろくは全部撤去した。
 下の写真は 余った苗を庭の片隅に植えた何本かの 残骸である。
   写真が下手で 残骸感が表現されていないが 真っ直ぐ上に立っていたはずの竹の棒が横に曲がり 豆の葉も 黒ずんでいる。先端は 下へ垂れ下がっている。

 
 
 片付けないのは まだ花をつけるからである。
 花をつけるのに 根を抜いてしまうのは しのびない。ここまで涼しくなってしまうと 花は実に変わっても 大きくは育たないのだが それでも 紫の花を見ると 片付けるのを 日延べしてしまう。

 この日 収穫した じゅうろくいんげん(正しくは じゅうろくささげ)
 隣に置いたのは 大きさを比較するための 真夏のじゅうろく(種採取用)
 俯瞰撮影のため 写りこんだ撮影者のスリッパと比べても この季節のじゅうろくの貧弱さが分かる。
「身につまされる話ではある」と 新聞記事風に まとめてみました。 柴田静男 75歳。  


2008年11月30日 日曜日 曇
 
 野沢雅子さんと柴田静男さんが結婚したきっかけの一つに、短歌が絡んでいたことを書いておこう。

 


2009年1月8日 木曜日
 暮に一眼レフ(PENTAX km)を買って 元旦に初日の出を撮りに行った。家から歩いて5分の相模川の堤。
 

 フィルムカメラ時代の PENNTAX SP のレンズ(スーパータクマー 200mm)を付けていったのだが まあ写ったという出来だった。
 3日と4日も 今度は 100o 付けて「初日の出」を撮りに行った。体が冷えて 帰りには右ひざが痛く はビッコひいてきた。三脚つけたカメラが重かった。
 4日には 帰りの途中で止まってしまった。道路に三脚立てて つかまるようにして立ったまま 休憩した。
 風呂に入って 身体を温めたが その日は一日病人風だった。
「もう 行っちゃダメだよ」と雅子様に宣告された。
 上のは 4日の「初日の出」 朝6時50分。遺作になるとこだった。   


2009年1月10日 土曜日
 昨日旗振りをサボった。
 朝 小学生の登校時間に 学校近くの角で登校指導をしているのだが 黄色い大きい旗を持っていくので うちでは「旗振り」と言っている。
 一昨年の秋に始めて 旅行に出かけた日のほかは 一日も欠かさなかった。何事につけイイカゲンな自分なのに この旗振りの皆勤はフシギだった。
 昨日の朝は 東京に初雪という気候で 奥さんが「今日は やめとけば」と言った。
「うん」と言ったが 雨合羽着て 家を出た。いつもどおりわざと遠回りのコースを歩いたのだが いかにも寒く 日の出撮りに行って身体を冷やし 一日棒に振った四日のことを思った。「七十七かあ」と自分の年の多さにおどろきもした。
 途中から 学校の方へ向かわずに 家へ帰ってきてしまった。
 今日は その時歴史が動いた の その時 になるなあと思った。 

2009年1月12日 月曜日 晴


2009年1月16日 金曜日
 一月八日のところで「暮に一眼レフ(PENTAX km)を買って 元旦に初日の出を撮りに行った」と書いたカメラが 左。  右は 2007年6月に買った CANON PowerShotG7。
 

 大きさは比べられるが 「どっちがいいか」の比較はあまり意味がない。
 一眼レフを使ってみて 「おう さすがだな」と思うところはいっぱいあるが 逆に コンパクトカメラの良さを見直す点もいっぱいあった。
 現在ただ今の印象では 二つは 別のものだ。気軽に撮れるコンパクト 意図があるなら一眼レフ という感想。当たり前か。



2009年4月5日 日曜日 晴



2009年4月8日 水曜日 晴
ブログと同じ写真だが ブログの編集が不慣れで 思うとおり行かなかったので ここで編集した。
 
 田村は 昭和30年代まで農村だったせいで 道を歩いていると 木や花が目につく。「緑が多い」というヤツである。
 どこにでもある桜のある風景を切り取ってみようと思った。

   庭先の小さな桜。背景に並木の大きな桜を配したつもりが うまく意図が表現されていない。も一度 撮りなおしに行ってみる。
 桜並木の家の庭に 小さな桜の木があって きれいに花を咲かせているよと 説明したいだけなのだが。
 
 

 市が造営し地区で管理している桜並木がある。
四月の最初の日曜ごろに 花見大会がある。並木に提灯がぶら下げられる。地元の商店や企業 有力者が提灯のスポンサーになって 名前が書かれている。




   校庭の桜。
 どこのまちにもある「学校の桜」というカットを切り抜きたかったのだが これもうまくない。撮りなおしに行ってみる。うまくいく当てはないが。

 例えば 家に帰るのに バス通りを曲がると「正面に桜並木が見え 後ろにキャノンのビルが大きく見える」という 自分には馴染みになっている情景を 写真にすると (どうも いつも見慣れている情景と違う)と思う。
 見た通りを再現するのは むつかしい。



2009年5月14日 木曜日 晴

 地区の老人会の日帰りバス旅行に行った。今まで参加したことがなかった。
 社協の、お年寄り接待で記念写真の係をやったものだから、今度の旅行でも
「写真係として」と参加を呼びかけられたのである。
 ちょっと緊張気味で出かけた。うまくとけこめるかな と。
 楽しかった。写真も 無事 撮れた。



2009年6月5日 金日曜日 雨


2009年10月13日 火曜日 晴
このところ写真に凝っている。
 
 庭に三脚を持ち出して、マクロレンズで鉢植えのアジサイを狙っている。
 

   
 
 
 花もないアジサイの何を狙っているかというと、一番根元の若い葉っぱをである。

 で、できた写真が、これであろ。
 何でこんなものを撮るかといえば、友だちがアジサイの葉の芽で良い写真を撮ったからである。
「よし!オレも」というわけなのである。
 意気込みだけでは、良い写真は撮れません。 

 上の写真の翌日 また 気を取り直して 狙ってみる。
 まだ、友だちのアジサイと勝負できないので、(友だちも見る)ウェブアルバムには上げてない。

 で、今日(三日目)また、撮ってみた。どうしたいのか、わからんながら、良くならない。
 今日、もいっぺん、夕日で撮ってみましょう。 

 
2009年10月14日 水曜日 晴
 昨日は夕飯時から就寝にかけて目が痛くて困った。疲れ目というヤツ。

 で、目が痛くなるほど熱心にカメラ覗いて撮った写真が、これ。
 満を持して友だちも見るウェブアルバムにアップロードした。
――というのはウソ。
 もう、やめた。うまく行かんから、もうやめた。これで、おしまい。また、別の撮る。
http://picasaweb.google.co.jp/seabow70/10#


2009年10月15日 木曜日 晴

車から落ちる。
   昨日、午後二時、日が照っていたので、八田農園の温室へ写真を撮りに行く。

 いつもは、三脚持って50ミリマクロをつけただけ行くのだが、昨日は期するところあって、55ミリ標準と105ミリも用意して颯爽と出かける。
 念のため、ミニ三脚までリュックに入れていった。 

 温室は無人だったが、勝手に入って花を探した。
 (これかな)というバラの横に三脚を立てて覗いてみたが、花の位置が高くて、中央の花びらの重なりが映らない。三脚を台に乗っけなきゃいけない。いつもはビールケースをひっくり返して使うんだけど、この日はふさがっていた。
 見回すと、作業用の一輪車があったので、それを引っ張って来て三脚を乗っけた。良さそうだったので自分も乗って細かい調節を始めた。ファインダーを覗こうとしたら温室が回転した。
 気がついたら、三脚つきのカメラを捧げて自分がバラの根元に倒れていた。乗ってたのが一輪車だということを忘れて体を前方へ(一輪側へ)移動させたのだ。
 起き上がって、カメラを見た。なんともない。バラの畝を見た。大丈夫らしい。やれやれ、と一輪車を元の場所へ返しに行った。
 
 仕方ないから手持ちで撮った。ピントばかり気にしたから花の下が欠けた。中央の花びらの重なりもない。
 赤いバラも撮ったが思うにまかせず、持ってったほかのレンズを使うこともなく引きあげた。帰るまで温室は無人だった。蒸し暑かった。

余談1 一夜明けて腰と右ひじがちょっと痛い。これを書いてるくらいだから、どうってことない。
余談2 うちの奥さんはこれを読まないから、貴方が言いつけない限りダンナの交通事故(?!)は知らない。



2009年10月20日 火曜日 晴
いわゆる「散歩カメラ」
   昨日、午前、夫婦で横内中央病院へインフルエンザ予防接種にいく。歩いていく。
 ペンタックスKm に 40ミリ標準をつけて行った。

 八田さんちの前の道で、奥さんが立ち止って
「きれいだねえ」と言ったので、戻ってパチリ。

 今朝、登校指導に出るとき、昨日と同じカメラを持っていった。
 ナンテンが目に留まって、パチリ。
 絞り開放(2.8)

(葉っぱももうちょっとはっきりさせよう)って、絞り4.5.

 「こうやって見ると、ヘタだねえ」 と言うと本人傷つくから 「このレンズに慣れてないねえ」
 当分は、こういう写真をパチパチやらなきゃダメだな、こりゃ。 



2009年10月21日 水曜日 晴
標準レンズ
   今朝も、登校指導に出るとき、昨日と同じカメラを持っていった。ペンタックスKm に 40ミリ標準をつけて行った。ナンテンの下で止まった。

絞り 8.0
ナンテンを撮ったことになるけど、ナンテンにまとまりがない。


絞り5.6
下の構図で これなら、ちっとは良かったかもしれない。 

絞り4.0
上下に分かれている。


絞り2.8
タマにピントを合わせ他をぼかすって、こんなところでマクロやってどうすんの。

 当分ダメだな、こりゃ。 

2009年10月27日 火曜日 晴
標準レンズ
   今朝、登校指導に出るとき、雨上がりで陽が射していたので、ペンタックスKm に 40ミリ標準をつけて行った。ナンテンの下で止まった。
 絞り 8
前の葉っぱをあまりぼかさないようにの意図だったが、背景の柿の葉もボケないで、ごちゃごちゃしてしまった。 


 あらためてまた撮りに行った。なんだかんだあれこれやって、その中の一枚。


 絞りは同じ 8。背景を家に壁に逃げた。
 最短距離(40p)で撮って、トリミングしてある。 


2009年11月24日 火曜日 晴
リコー
   デジカメが出始めて、最初に買ったのがリコーだった。DC2とかいうお弁当型で、接写に強かった。フィルム時代も、リコーフレックスには大変お世話になった。
 今でも、買いたいカメラの中にいつもリコーは入ってくる。妙に魅力のある機種を出す。割高なので買わないんだが。
 今度12月に、GXRってのがでる。レンズと素子とエンジンが一体になっていて、それごと交換するってやつ。欲しい。
 親しくしているお友だちが
「こんど弟がリコーに入った。」と言った。
 お祝いにぼくはGXRを、50ミリ付きで、雅子様に買ってもらおうと思っている。  

2009年11月26日 木曜日 晴
すごい写真
   
 小学一年生である。
 自分で自分を撮ったのである。ケイタイで。
 驚くほどのことではないのだろうが、驚く。
 よくこんなに撮れるものだ。
 親指だけで。

 下のも、どうってことない写真だが。


 向こうの部屋の絵やら、手前のプリンターの奥やら、テレビ画面まで。こんなの、スタジオで専門の照明さんがいないと撮れんぜよ、ふつう。
 HDRIってのを友達に教わって、試してみているんだが、驚く。あきれる。

2009年12月8日 火曜日 晴
できない
 VISTAで買ったDELLを「無料グレードアップ」で 7 にしたのだが、立ち上げたときから、もう不具合で、動かしてみるともっと不具合で。
 こういうことは慣れっこなので、その中でどうにかパソコンを動かしている。
 農園を経営している知人に声をかけられて、エクセルをいじり始めた。まるっきし、忘れている。
 元々、現役のころ私が扱っていたデータベースなど、エクセルから見れば子供だまし程度のものだったのだが。(結果が出ると、表とにらめっこして、間違っていないか、そろばん片手に確かめたりして)
 それにしても、颯爽と使っていた関数など、まるで忘れていて、いちいち雑誌の付録を参考にしている。
 あと、ホームページの更新。
 ここのは、前日の分をコピーして、書き換える形でアップしているのだが、も一つ「授業」の方は長い間放ってあったので、さっき手をつけたのだが、新しいページが作れなかった。自分が作ったページが、ままならない。
 そのほか、何でもちょっと間を空けたものは、ケロッとわすれて、もうできなくなってる。
 みなさん、わしゃもうだめじゃ。

2009年12月16日 水曜日 晴
はずまない
 前々日の欄(11月26日)で、「HDRIってのを友達に教わって、」と書いた。
 彼からメールが来て、カワセミのいる公園を紹介された。
 彼は横浜なのだが、その公園は平塚の私の方がずっと近く、車で小一時間といったところ、車で走り回っていた頃は、国道一号や東名高速の渋滞の抜け道として使っていた、いわば馴染みの道沿いだった。
 私はすぐお礼を返信し「今週にでも行って見る」と書いた。その晩、愛機ペンタックスK-mに長いレンズをとっつけて、カメラのメニューをカワセミ用にセットし、手持ちでファインダーを覗いて、シャッターを切る動作などをした。場所と撮るものが決まったときは「遠足前の晩の小学生」で、いつもなら、胸躍らせて準備をする。
 今回は全然胸がおどらない。はずまない。
 原因は彼の「添付の写真は、今日この公園で撮ったカワセミです。」にある。
 その写真をここに貼り付ければ「なるほど」とすぐ納得してもらえるのだが、それをしないでコトバでやる。
 カワセミが小魚を捕らえて水から上がってくる瞬間と、そのあと飛翔しているところを捉えている二枚なのだが。ここに貼り付けない訳は、マナーの問題もあるが、それより、小さく圧縮して貼り付けることをはばかるような「作品」の出来だからである。
 こんなの初めっからオレには撮れっこない。
 公園行って、カワセミがいて、カワセミが画面内にいる写真が撮れればメッケモノ、でなきゃ公園風景撮って来よ、って心境だから、胸ははずまない。
 今週に入って、雲が多い日ばかりで、半ばホッとしているんでありますよ。  

2009年12月17日 木曜日 晴
予 選  
 ジャーン!お日様が出た。
 幸か不幸か今日は夫婦で伊勢原の鍼医さんへ行く日。
 帰ってきて昼食。いつもだと食後は新聞読んで昼寝するのだが、相模川へ撮影に行く。200ミリをつけてカワセミ撮りの練習。
 感度だ、連写だ、RAWだ、色々試して、30分ぐらいで帰ってきて、パソコンで見てみたら、全滅。
 私の200ミリはフィルム時代のレンズで、デジカメにつけたときはシャッター切る前にいろんな手続きが必要。その一つを忘れていたので、30枚ぐらい撮った写真が全部ウッスラ。
 あらためてまた出かけて、今度は5分ぐらいで撮ってきたのが、これ。
 カメラから鳥まで150メートルくらい。
 川鵜がこの大きさですよ。
 これで、カワセミ撮りの練習になるんでしょうか。
 
 写真、ちっちゃいから目立たないけど、鳥にピントが合ってないです。
 それに、これトリミング(一部を切り出す)してあるんです。
 


2009年12月18日 金曜日 晴
幸 運  
12月16日で書いた「彼からメールが来て、カワセミのいる公園を紹介された」の公園行ってきた。
 カワセミさんが近くに来てくれた幸運に恵まれた。しかも、1分ぐらい同じ場所にいてくれたので、どうやらピントを合わせることができた。  
 じっとしているだけのカワセミだけど、ボクとしてはこれで十分満足。望外の幸せ。
 初めて行って、二時間かそこらしかいなかったのに、カワセミさんがそばに来てくれて、もたもたピント合わせてる間、じっと待っててくれて、カワセミさんどうもありがとう。

 彼(カワセミさん)が飛び立ったところ。彼女だったらゴメン。
 ピンボケでごめんなさい。
 
 ボクからずっと離れた、別のところにいた、カメラの砲列に動きがあったので、あの黒いのが狙いかな?と一枚だけ撮ってみた写真に、カワセミがいた。
 このあと、このカワセミ(かどうか)がボクの近くに来たのです。
 

2010年01月14日 木曜日 晴
鎌 倉  
 昨日 友人と会う約束があって 鎌倉へ行った。
 約束は午後からだったのだが 浄妙寺を目指して 朝から出かけた。一眼レフと 小型三脚を 椅子パックに入れて背負っていった。
 写真を撮る情景は見つけなかった。境内にあるパン屋さんの食パン(これが目的)も「焼き上がりは午後一時」ということで 買えなかった。
 

 浄明寺を出て バス通りをぶらぶら歩いて 杉本寺・第二小学校まで来て「教育実習で 寮から第二まで 通った道を 通ってみよう」
 桜並木に面影が残っていた。寮の炊事に通じる裏門も板塀も 寮そのものも とうになくなっているのだが それでも その地点に立つと 不覚にも涙が出そうになるのだった。


2010年01月16日 土曜日 晴




2010年02月10日 木曜日 晴
浜名湖
 三ケ日温泉二泊のバスツアーに行った。
 浜名湖が奥で小さくくびれて、猪鼻湖という名のついた湖岸のホテルだった。
 部屋の窓から日の出が見られた。


 二泊目、夜明け前の窓の外を見て あわてた。
 湖のはずが 雪景色だった。
「いつの間に こんなに!」
「それにしても どうやって?」
 湖に空の雲が映っているんだと気づくのに 少し時間がかかった。

 




 風が立ち始めたらしく すぐに湖の情景になった。


そんでもって 思ったこと
 バスツアーに行くのに、キャノンのコンデジのほかに、ペンタックスに広角系ズームを付けたのと 105ミリと50ミリマクロを持っていった。荷がかさばって 重たくなった。
 上の夜明け前の写真は ペンタックスの105ミリで撮った。シャッタースピードが一秒とか四分の一秒とかだったので ベランダの手すりを三脚代わりにして 撮った。 
 自分の見た一泊目の日の出や、二泊目の湖面は ずっとずっと感動的だったのに、それがちっとも写し取れていない。これじゃ 次 バス旅行に行くときは コンデジだけで いいじゃあないか。

2010年03月08日 月曜日 晴
カメラが重い
 犬吠埼へ行った。日帰りのバスツアー。
 風景を撮るかも知れんと ワイド系のズームをつけた一眼レフを持っていった。風景は撮らなかったが 「ここはどこ」の説明つきスナップには重宝した。
 愛用のコンデジ(キャノンG7)は 35ミリまでなので 持って行かなかった。次からは コンデジになる。一眼レフは重たかった。
 私の一眼レフは「ママにやさしいカメラ、できました。」「世界最小」の PENTAX Km なのだが それでも ジジには重い。
 今 旅行用と称して目をつけているのは リコーの CX3。   
 

2010年03月19日 金曜日 晴
カメラの講釈
 また日帰りバスツアーに行った。水戸 大洗。
 コンデジ(キャノンG7)で行った。  
 梅の花のアップも撮った。
 偕楽園行くならマクロレンズと思っていたが、ゆっくり構える余裕などなかったから
「梅の花 撮るなら 重いカメラ持って 田村で撮りゃあ 良い」と言ったら カミさんが
「私もそう思った」と言った。
 さて「今 旅行用と称して目をつけているのは リコーの CX3。」
 こないだ近くの K'sに そこそこの値段で出ていたから 買ってもらおうかなと思った。
 やめた。「ファインダーや AV優先がないから」と言って。
 でも こうしたカメラに ファインダーや AV優先やを求めるのは あまり意味がない。写真を撮ることを目的とした旅に持ってくカメラじゃないのだから。
 GXR に 高倍率ズーム比のユニットが この夏 出るらしい。それを見てからにしよう。「重く」ないかどうか。
 ほんとは 今出ている 50ミリセットを使っていて 新ユニットを待っているっていうのが 最高なんだけど。宝くじでも当たらんとなあ。



2010年03月19日 金曜日 雨
カメラの講釈 2
 3月8日に「一眼レフは重い」と言った。  以前にも 10歳ほど年の違う後輩にそう言ったら
「首に掛けちまえば(コンデジと)おんなじじゃん」と軽くいなされた。
 うちの台所秤で量ってみた。
 一眼レフ(PENNTAX)に105ミリつけて  950グラム
        広角ズームつけて      850グラム
 これを重いと言っているのである。ちなみに コンデジ(canon G7)は 365グラム
 も一つ ちなみに 単眼鏡を持っていて 300グラムなのだが これを首に掛けても「重い」と感じる。
 昔 丹沢に凝ってたころ フィルムカメラの一眼に 50ミリ付けて 105ミリ や 200ミリも持って 歩いていたよ。  今は それらを入れてたリュックを 空で背負っても「重い」と言うよ。  

2010年03月26日 金曜日 曇
カメラの講釈 3
 田村社協の行事の記録写真を頼まれた。お年寄りを招待する「ふれあいサロン」 私も招待される側に入っている。集合写真はないと言われたので、コンデジ(キャノンG7)で行った。  
 この日は雨で会場は蛍光灯の灯り。WBをオートにして ASA800.撮影モードを緑のフルAUTOにしたら 役にも立たないストロボが発光するので、Pの発光禁止にセットして バシャバシャ 撮った。まあ 撮れた。
 途中で ふと思いついて ファインダーを覗かず モニターを見て撮ってみた。次の場面では また ファインダーを覗いているので 思い出しては カメラを前に出して モニター見ながら撮影した。
 フィルム時代の癖で カメラは顔にくっつけてシャッター切るものと思い込んでるクチなので カメラ選びの条件は まず ファインダーがあることだった。
 あと絞り優先とか 速度優先とか無いと「いざというとき どうすんだ?」という不安がある。(コンデジサイズで 絞り優先は あまり意味ないし コンデジで「いざというとき」も やはり ちょっとコッケイなんだが)
 で、つまり なんだ リコーの CX3 には ファインダーがないから モニター見て シャッター切るレッスンを致しましたっていうハナシ。



2010年03月31日 水曜日 晴
カメラの講釈 4
 26日。久しぶりに陽が出た。土手の桜が開き始めたので 撮りに行った。
「いざというとき」なので、一眼レフに105ミリをつけていった。首に下げると重いので 肩からたすきにかけて行った。
 私の105ミリは フィルム時代のレンズなので 露出もピントもオートにならない。手動である。撮影モードも 絞り優先一辺倒になる。
 シャッターボタン押すまでに いろんな手続きがある。わずらわしいのであるが 写真をとってる!って気分にもなる。  
  これが PENTAX
 桜の開花状況報告用の枝を狙った。

 これは CANON のコンデジ。
 こちらの方が画角が広いので 上のと比較するのは不公平だが、そういうことより レンズ向けて電動ズームで適当なところでパチリとやるから「写真をとってる!って気分」度の違いが大きい。




2010年04月04日 日曜日 晴
鈴蘭峠の決闘
 家の庭園の一角にスズラン畑があった。あんまり勢いが良いので 昨年退治した。ふと見ると 生き残りが花を付けていた。(写真中央部)

 白地に緑の斑点がカワイかったのでマクロで狙うことにした。
 椅子やらミニ三脚やらアングルファインダーやらを持ち出してみたが 下向きのスズランを覗き込めない。
 最終的に 地面へ寝転んでカメラだけで狙うことになった。(上の写真 寝転んだとき踏み潰した緑のあとがある)
 三十分ぐらい寝てたかなあ、その間 十回ぐらいシャッターボタン押してみたが ピント合わせもままならぬまま とにかく撮っとけ状態。
 そのうち 目が疲れ 体が痛み出して 鈴蘭峠の決闘は終わった。
 

PENTAX K-m
MACRO TAKUMAR 50

片付けようとしたとき 思いついて スズランを一つ切ってきて コップにさして 適当な台に乗せて 日の当たる廊下で ねころんで撮ったのが これ。

 CANON P.S G7
 こちらは セットしたあと ものの一、二分で 撮影完了。
 寝転んで モニター見て 合焦マークが出て シャッター押しただけ。
 風はないし 鼻歌まじりヨ。こういう撮影には わが PENTAX K-m は 出動しないのであーる。

 そんでも こっちの方が よく撮れてるかなあ。よく撮れてるよなあ。
 画面 右下の白は 天井の蛍光灯。
 

2010年04月08日 木曜日 晴
中古時計
 時々出てくるこれは 学習塾の新聞に書いている文章である。
 定年退職後 私は市の幼稚園と青少年課の嘱託をしたその後 学習塾の新聞編集のバイトを 二三年ほどしていた。その頃は月間だったが、今は 不定期刊になっている。
 現在編集しているかっての上司からメールが来たとき 書くのである。


2010年04月08日 木曜日 晴
ねらい
 たとえが直ぐ授業の話になって恐縮だが 子どもにこの時間はこれを教えろと 課せられたねらい(本時目標という)を請け負うのは 経験をつんだ教師にとって そう難しい仕事ではない。うまくいった そうでもなかった という程度である。
 その時間の授業のねらいに自分なりのイメージを作って それを子どもたちとつくって行こうとすると………(以下略)
 自分の住んでいる地区を紹介するぐらいの気持ちで 田村をぶらぶら歩き パチンと写真を撮っている。(http://picasaweb.google.co.jp/seabow70)
 三箇所ほど 何度か足を運び 何枚も撮って そんで えらそうに「どうもなあ」なんて言って また今度行ってみようとしている場所がある。
 そのうちの一つが これ、田村のお宮である。
 地区の氏神様で「村の鎮守」である。鎮守の森はなくなって、鳥居のまん前が県道 橋を渡るための坂道で 鳥居より高く車が通る。
 ここで文に書いたことを 写真に語らせようと 何度も足を運ぶのですから 健気というか 身の程知らずというか。見てて御覧なさい そのうち程なく この写真と大して変わらないのが 前記 PICASAアルバムに出るから。 

2010年04月12日 月曜日 雨
ねらい

 10日。一眼レフに105ミリ付けて 三脚に据えて構図を決める。  手前の無粋な水道を消したかったので 絞り開放 2.8
坂を登る人を待つ。めったに来ない。同時に 下にも通行人をほしいのだが 誰も通らない。

 11日。コンデジ。露出P。
 退屈していたら 鳥居をくぐって 社務所へ向かう人がいたので 何気なく撮った。色彩が効果的だった。このとき 坂を通る人はいなかった。


2010年04月22日 木曜日 雨
RICOH CX3

 仙台・山形に行こうと思っている。そのとき 「一眼レフは重いので」 「弟がリコーに入った友人がいるので」CX3を買った。
 仙台・山形行きの話が具体化したわけでもないのに CX3を買った。
 ケイタイみたいに使える一方で あれこれ マニアックな仕掛けがついている カメラでした。
 雨の日 傘をさして 庭の牡丹を撮りました。日差し無しで白い花は カメラにはかわいそうでしたが よく撮れました。正方形 日付入りで 撮りました。   

2010年06月02日 水曜日 晴
RICOH CX3 マクロ撮影



 CX3。ケイタイみたいな手軽さで、散歩や旅行や孫の運動会で活躍している。
 ファインダーがないのが自分には致命的で「これじゃ何もCX3でなくても」と思っていた。
 今朝 早朝の散歩で 初めて「おお さすがCX3」というのが撮れたので ウェブアルバムにもアップし、ここにも書きました。






2010年06月08日 火曜日 晴
RICOH CX3 マクロ撮影 2


六日にCX3片手にいつもの「花の道」に散歩に出る。
CX3にはマクロモードが二通りあって、ちがいもまだ確認してない。
ファインダーと違ってモニターはよう見えん。
見当でパチパチ撮る。
 



 PENTAX Km+タクマー で マクロやるときは 一応 出来上がりのイメージを持って あれこれ奮闘してみるのだけれど。それで なかなか うまくいかんのだけれど。
 CX3の場合は セットすると ピント位置を決める十字マークが出るので それを頼りに構図を決めるんだけど、モニターはよう見えんし、絞りもカメラ任せだし、指でボタン押して「あとはリコーに聞いとくれ」
 それでも PENTAX に比べりゃ 大いに楽チンだから パチパチ撮る。道路に座り込んで 数打つ。





2010年06月13日 日曜日 晴
RICOH CX3 マクロ撮影 3

 自治会役員の同級生に あいはらさんという方がいて 農業・園芸に強い。
 玄関周りは鉢がいっぱい。
 これは なんとかいうサボテンの花。「月下美人」とちがって、二日はもつと言ってた。
 上の 赤は もう 咲き終わり。
 



 CX3でマクロやるときは ピント位置を決める十字マークを出して シャッターを切るだけなのだが。
 カメラを体から離してモニター覗いてだから 十字マークも フラフラフラフラ 揺れる。座り込んで 数打つのだが 揺れる。

 下の あやめは「あやめの里」にて。


 田村の体育振興会の「あるけあるけ」に参加して 伊勢原市郊外「あやめの里」まで。
 三脚・望遠レンズの本格派がおおぜい来ていた。その狭間で コンデジでパチリとやって この出来(小さいから 分からんが なかなかの出来なのである)だから 超大国にゲリラ戦で健闘しているみたいで 浮かれがちです。決して いいことではありません。でも なかなか CX3は やります。
 「あるけあるけ」 公民館までは皆さんと一緒に無事戻ってまいりましたが 公民館から自宅まで 10分程度の道を帰るのに 30分はかかりました。小学校の遠足が終わって 学校から自宅まで帰るのに ふらふらぶらぶらしていたのを 思い出しました。 

2010年07月20日 火曜日 晴
じゅうろく

 この花には 思い入れが深い。農園のページの冒頭 2006年7月に書いている。
「花の命は短くて」や 代々伝えている自前の種のせいだが。
 最初に種をくれたのが S氏で 昨年亡くなったという事情も加わった。自分が種を引き継いでいるという 勝手な思い込みがある。

 



 去年までは 脚立に乗って それなりに高い棚を組んだのだが 今年始めてみたら どうにも危なっかしいので さおの長さまでの棚になった。
 十何年か前 所沢へ兄貴を訪ねたとき「危ないよ」と言うのに 兄貴は脚立にのって 庭の柿を獲って 土産に持たしてくれた。あのとき 兄貴はいくつだったのだろう。
 その兄貴も今は亡い。高いとこの「じゅうろく」を 今年 オレは どうやって獲るのだろう。



2010年08月25日 水曜日 晴
負け
 ぶったおれた。
 東京の孫が一人で遊びに来て、それに付き合ってというわけでもないのだが、それでもまあ、普段よりは張り切って動いて、ヤツが汗っかきだもんで、夜はぐんとクーラー効かせて寝て、そんで、おれ朝起きて新聞取りに行ったら、玄関の空気は生暖かくて、そんでもって、新聞もって柱にもたれて、そんで立ってられなくなって、別の部屋へ這ってって、二日ほどかな、めまいがする〜って、ふとんで寝てた。医者には行かなんだ。
 医者に行った。大分よくなったので、自分で自転車で医者に行った。静脈注射して薬もらって、自転車で帰ってきて寝てた。
 起きると腰が痛かった。寝てばっかりいるからだなと思って、たばこ買いに行ったり、老人会書記の連絡に行ったりした。腰をかばって、狂言師風の歩き方をしていた。
 三四日たって、タクシーで伊勢原の葉先生へ行った。雅子様が付き添った。
「ぎっくり腰です」といわれて、鍼と温灸と ちょっと痛いトレーニングをした。帰りは、狂言師風でなく歩けた。
 今日また、伊勢原の葉先生の針治療に行く。今日も大事をとってタクシーで行く。
 この間、田村第二長寿会書記として、九月月報をプリントしたり、75部 会長宅へ届けたりして 活躍している。

2010年09月01日 水曜日 晴
動き始める
 だいぶ良くなった。
 昨日は、いつもの薬(尿酸とコレステロール)をもらいに、自転車で医者に行った。
「朝起きるときだけメマイを感じます」
「ゆっくり起きるようにしなさい。メマイの薬は出しません」
 帰りに、ヤマダ電機に寄ってエアコンを購入。
 今日は、早朝、老人会のお宮の清掃。頼まれて、活動記録写真を撮る。
 9時、伊勢原の鍼医さんへ。マイカー運転。
 帰りに イトーヨーカ堂へ。雅子様のリュックを買いに。気に入ったのがなくて、向かいの東急へ。気に入ったのがあって、旦那の愛用リュックは1000円の特売の品なのだが、その10倍以上の値段のを購入。イトーヨーカ堂に戻って、地下食品売り場で、お買い物。
 夕方、地域の活動でご近所を訪問。問題の調整に当たる。鳩山程度のデキ。
 だいぶ元気になった。

2010年11月26日 金曜日 曇
置き忘れ
 ツアーの観光バスが札幌市役所の前でとまって、小一時間市内散策解散になった。
 セーター、マフラー、手袋を入れたチビリュック(100円ショップで購入した)を持ってバスを下りた。
 目の前がテレビ塔だったので、奥さんと二人並んで、添乗員さんにカメラのシャッターを切ってもらった。
 そのあと、とりあえず時計台までいって、そこから「今年開業の札幌『大通りビッセ』C」に向かった。
 ケーキの並んだスイーツのお店に入ったとき、リュックを持っていないことに気づいた。
「さっきテレビ塔で写真撮ってもらったときだ。ここにいてくれ」奥さんにそう言って、精一杯急いで市役所前まで戻った。辺りを見回したがなかった。バスが止まっていて、運転手さんがいたので入れてもらって席をみたが、なかった。(持たないでバスを下りたのかもしれない)ということはなかった。
 時計台にも回ってみたが、なかった。
「なかった」 お店Cの入り口に立っていた奥さんに言うと「SUICA の入った財布やカメラは?」といった。「それはこっち」とポケットをたたくと、
「じゃあ、良いじゃん」
 集合時間までまだちょっとあったので、三越Dの一階を通ったり、地下鉄駅へ下りるエレベーターをみたり、大通り公園のイルミネーション(の配線や豆電球LEDE)をみたりして、だいぶ重い気持ちでバスへと向かった。
 もう、バスに戻ってきているご夫婦が見えた。
 近づきながらふと脇を見ると、手前の郵便局の箱形ポストの上に、青いリュックがあった。
「あ、添乗員さんにカメラを渡したとき ここィ置いたんだ」
 手にとって、それまでのサワギを説明した。添乗員さんやバスガイドさん、居合わせたご夫婦が
「よかったですね」と笑った。
 旅の間、老妻を引率し 面倒みて歩いて、しっかり者を気取っていたダンナの権威が いっぺんに失墜した。


2010年12月14日 火曜日 雨
鬼の笑う話
   山形に 親しくしてもらっている知り合いがいて いつかツアー蔵王フリーに行ったとき 大変世話になって 楽しかった。
 車で 蔵王の山の上まで送り迎えしてもらったり うまいそばを食いに行ったり 山寺へ案内してもらったりしたのだから 楽しかったに決まっている。
 そこの娘さんが 仙台にいる。仙台で会ってみたいお友達である。山形であったとき 私には にこにこしていただけで 会話の方はもっぱら うちの奥さんとだったが それでも やっぱり 知り合いの娘さんというより 私には ともだちという感覚だった。
「山形 仙台へ行きたい」と言っている亭主に カミさんが
 秋保温泉3泊フリー 32,800円 というのを見つけてくれた。自前で 山形仙台をセットすると 大分きついが これなら いける。
 仙台へ出たり 山形へ出たりは一手間かかるが 今までも いくつかの ×泊フリーのツアーで 路線バスや列車で あっち行ったりこっち行ったりして それはそれで その手間も楽しかった。
 来年三月の話になるが 向こうの都合と関係なしに 自分勝手に 楽しみにしている。
 それまで元気でいなくちゃ というやつである。

2011年1月8日 土曜日 晴
お正月
 パソコンで大騒ぎがあって この「柴田静男のページ」のデータもツールもなくなった。
 それでも ツールを手に入れて データも自分のページから取り込んで そんでまた ここに こうして書き足しているのだから どうしてオレもまだ なかなか やるもんだなあと お正月。

2011年8月8日 月曜日 晴
久しぶり 復活
 ずっとご無沙汰している間に このページを提供してくれていた会社が サービスをやめてしまっていた。
 気がついたのが 何ヶ月か後で それからまた復活させるのに何日もかかって。


 台所に楽譜が何枚かセロテープで貼ってある。
 ここで オカリナの練習をしているのである。

2011年8月19日 金曜日 晴
まだ復活してなかった
 上の写真が 出てない。
 オフラインで

2011年11月22日 火曜日 晴
また復活した
 だいぶ混乱している。

 オカリナの話。
 ひょんなことからオカリナを始めることになって、そんでこないだもうステージで演奏してきた、って話。
 曲目は、ちょうちょ、大きな栗の木の下で、蛙の合唱、ハッピーバースデイ。
 舞台は、白寿荘(平塚市の福祉施設)。
 第二長寿会11月例会(兼誕生会)で、カラオケの合間の一演目という形なのだが、それにしても ずうずうしい話で、我ながらよくやるよ。

2011年11月24日 木曜日 晴
うちの独眼流
 3年生の孫に仙台駅で正宗公の起き上がり小法師を買ってきた。
 ずいぶん可愛い正宗公だった。
 独眼流も、女学生が見ても「カワイイ」を連発するように工夫されていた。

 それなのに、うちの孫は
「目がこわい」と言って、改造をリクエストして、じいじのところへおいていった。

 うちの奥さんが
「目を同じ大きさにすれば」と安易な方法を提案してくれたので、マジックでチョコチョコッとかいて、眼帯をやすりで削り取った。
 次に来たとき、孫は改造正宗公をすぐに見つけて、さっさと自分の鞄に収めた。
 怖くなくなったらしい。
 伊達政宗公、苦笑。


2011年11月28日 月曜日 晴
79歳 誕生日
 雅子さんが
「お昼は さと」
 ということで、近くのファミレス「和食の さと」で 誕生パーティー。
 長女からメールが来て、 なぜ私を呼ばないのか。(長女もまた今日が誕生日なのである)
 年内にもう一度改めて開催、と返信する。
 夕刻、清美来訪。例によって極上清酒一本。赤飯、手料理など頂く。あわただしく しばらく歓談。同級生のこと、ボタンのこと、通院のこと、孫のこと。
 幸せな誕生日であった。
2011年12月4日 日曜日 晴
私の紅葉 
 
 散歩していて あ、きれいだなと思ったので ポケットからカメラを出して撮った。
 今年、何度かカメラと一緒に紅葉を見たが一枚も撮らなかった。今日近所の桜並木であっさり撮った。

 そう、こういうのは普通紅葉とは言わないだろう。
 田村八丁目には「桜並木の清掃」という行事があって、毎年 自治会が音頭をとって 当番を決めて落ち葉の清掃をする。私は 張り切って 割り当てでない日でも出かけていく。風の日には掃いてるそばから落ちてきて きりがない。
 紅葉と言うより次の清掃の日に集める落ち葉がまだ枝に残っていると言う写真だが いいじゃあないの 私の紅葉である。

2011年12月10日 土曜日 晴
木曜会の忘年会   
 木曜会というのは 私が現役の頃 授業という仕事にのめり込んだ連中の サークル名である。私の 斉藤喜博体験をきっかけに誕生した。
 昨夜集まったのは5人。一番の若手だったのが、来年あたりもう定年退職である。
忘年会は 子どものこと 教材のこと 教具のことを考える余裕の残っていた「昔は良かった」の話になったのだが。
 話しながら聞きながらそしてこれを書いてる今 私は こんなことを思う。

 日常の暮らしで 買い物一つとっても 人と人の関係が薄れたシステムになってきたことは よく言われる。医療も 病気を診て病人は診ないという言われ方をする。
 職場のシステムは「効率的で 普遍性がある」が要点になる。昨夜の忘年会場の居酒屋の全国チエン店なども そうした研修や努力の結晶だ。メニューも豊富 値段も安かった。うまかった。
 学校教育も例外ではない。
 生徒に 学習すべき知識や理解や技能を いかに効率的に伝えられるか そのためのシステムの構成や教材教具の工夫が 行政や現場の努力点になっている。
続く

  2011年12月14日 火曜日 小雨
木曜会の忘年会 2   
「昔は良かった」の頃、学校だけじゃ受験に受からないと言って塾が栄え、塾の方が勉強がよくわかると言って、学校は矢面に立たされた。
 初めのうちは「塾は勉強を教えるところ 学校は人間を育てるところ」と言って (今まで通り)わりとのんびりできていたが そのうち 学校は「勉強を教える」もあまり良くできてない と言うことになって そっから俄然学校は忙しくなって 先生は 会議と研修で追いまくられるようになった。学校の先生が 塾のカリスマ講師の講義を研修するなんてことも新聞記事なった。
 私は 任期中(昭和32年〜平成5年)前半は放課後子どもとソフトボールやったりして のんびりしたもんだったが 末期には 研究やら研修やら出張やらで 午前中から教室を留守にして飛び回っていた。
続く

  2011年12月19日 月曜日 晴
木曜会の忘年会 3   
 やはり今は目指しているところが間違っているんだろうなあ。


2012年1月10日 火曜日 晴
のびんとす 

2012年9月7日 金曜日 晴
田村第二長寿会
 

 9月は敬老の日がある。第二長寿会でも例会を「敬老会」として、77歳の人に花束を贈呈する。



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